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ダメ医者と早めにサヨウナラする5つのチェックポイント

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こんにちは。

どんな業種にもデキる人とデキない人がいるのは当然で、それは当然医者の世界にも当てはまります。

総合病院に初診でかかる場合には、何科にかかるかというのはもちろん重要ですが、それ以上にどの先生に当たるかということが重要です。

多くの総合病院では、紹介状に特定のDrの指名がなければ担当医は選べないことが多いですが、それであればせめて早めにダメ医者を見抜く方法を知っておくべきだと思います。

幸い日本ではどの病院に受診するかを自分で選ぶことができますから、運悪くダメな医者にあたったとしてもさっさと別の病院に受診すればよいのです。

なお、私の独断と偏見が入りまくっていますので、参考程度に読んで下さい。

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 ダメ医者を早めに見抜いてその病院からサヨウナラしよう

意味もなくドクターショッピングをするのは論外ですが、自分と相性の合う医者を探すことは悪いことではありません。

ではさっそく、デキない医者の特徴(と私が考えること)をみていきましょう。

 

口コミが著しく悪い医者

患者さんや家族の口コミは意外と当たっていることが多いです。

まぁ時々、不当に悪い評判をたてられているかわいそうな医者もいるにはいますが。

口コミが良い医者の所にはどんどん患者さんが集まり、いったん評判が悪くなるとその病院には閑古鳥が泣くことになります。

これは開業医では特に重要で、「あそこの先生は腕がいいよ」という評判が広まれば放っておいても患者が集まります。

開業医レベルでは風邪や高血圧などの生活習慣病がほとんどですので、実際には腕の差など出にくいと思いますが、先生のコミュニケーション力や人柄が良い口コミとなって現れるのでしょう。

総合病院ではあまりに口コミがよくなると、その先生の外来に患者が集中するため大変多忙になりますが、開業医と違って一日にどれだけ患者をたくさん見ても自分の給料が変わりませんので、逆に人気のない医者の方が楽して儲けていることになります。

このあたりは総合病院の問題点でしょう。

 

2時間待ちになる外来をやる医者

外来が2時間待ちになる医者はタイムマネジメント能力が欠如しています。

懇切丁寧な医療を提供し続けていれば外来が2時間待ちになってよいわけではありません。

外来は、限られた時間の中でいかに患者さんや家族に満足するサービスを数多く与えられるかを考えなければなりません。

優秀な医者の外来は遅れても30分、せいぜい60分程度です。

一度外来が大幅に遅れると、長時間待たされた患者さんは大体不機嫌になっていますから、ますます外来が遅れるという負のスパイラルに突入します。

つまり、優秀な医者は「患者を長時間待たせる=患者満足度の低下に直結する」可能性が高いことをよく知っているので、タイムマネジメントをしっかり行います。

まぁ実際には急患が入ることもありますので、なかなか難しい所もありますが、毎回毎回外来が2時間遅れになる医者は論外でしょう。

 

独断で検査や治療を進めようとする医者

検査や治療を勝手に進めようとする医者は要注意です。

逆に、メリットだけを説明するのでなく、検査や治療のデメリットやリスクも説明した上で総合的に判断するよう勧める医者は信頼できます。

さらに、患者さんの経済的状況や社会的な背景まで考慮して検査や治療の選択肢を提示できる医者はさらに優秀です。

現代医学では検査や治療は日進月歩ですが、最新の検査や治療は概して高額であることが多いです。

何億円も資産がある富裕層ばかりが住んでいる地域の病院であれば好き勝手にどんな検査や治療をやってもよいのですが、実際にはそのような恵まれた病院はほとんどありません。

今までは日本の社会保障制度が非常に恵まれていましたから、ほぼ国民全員が平等に高い技術の検査や治療を受けられていました。

これからの超少子高齢化社会にあたって、国民一人ひとりの医療費の自己負担増により、残念ながら全ての患者が最先端の高額な医療を受けられなくなる可能性があります。

そんな時代において、患者個々の状況に応じて最善の選択肢を提示できる医者は優秀だと思います。

 

自分の専門分野以外は一切みようとしない医者

これは意外と多いです。

特に、大学病院など大病院になればなるほどこの傾向は強まります。

少しでも自分の専門分野から外れた症状を患者さんが訴えると、とたんに不機嫌になったり診察しようとしない医者が普通にいます。

自分の専門外の症状を診察して何かトラブルに合う(訴えられる)のが嫌なのでしょうが、軽い症状であれば専門科に受診する必要はありませんからいったんは自分で診察すべきでしょう。

「専門バカ」が多い病院では、一日に5つも6つもの科を受診している患者さんも少なからずいらっしゃいますが、中には通院する必要がない科もあったりします。

もちろん、日本に1人か2人しかいないレベルの「超」がつくほどのスペシャリストであれば、その専門領域以外の患者は全て断ってもよいと思いますが、普通の専門医レベルであればある程度融通を効かせて患者を診察すべきだと思います。

 

コメディカルスタッフからの評判が悪い医者

病院内の人間関係というのは狭い世界ですから、噂などはあっという間に広がります。

特に病院は女性スタッフが多い職場ですので、悪い噂が広まるのは本当に一瞬です(笑)

そして、病院内で医者以外の職種(コメディカルスタッフ)からの評判が悪い医者の能力は本当に低いことが多いです。

 

コメディカルスタッフからの評判が悪い医者には2つパターンがあり、一つは医者としての技量が著しく低い場合、もう一つは適切な医療を提供しているがコミュニケーション能力に乏しい場合です。

医者は医療サービスを患者さんに提供する一種の技術職ですから、前者が問題になるのは言うまでもありませんが、私としてはコミュニケーション力が欠如している医者も同程度にたちが悪いと思います。

医者は若い時期から医療チームのリーダー格になりますので、他の職種の目上の人たちをリスペクトすることを忘れがちです。

もちろん、同業者内でのコミュニケーション力は患者さんへのコミュニケーション力にも直結しますので、良い見極め基準になるかと思います。

 

まとめ

評判の良い開業医にダメ医者は少ないかと思いますが、総合病院では評判の良い科を受診しても運悪くダメ医者に当たる可能性がかなりあります。

自分と相性の良い医者を見抜く目を持ちましょう。

 

 

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