読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

マイナス金利ということは、不動産価格は最高に近いということ

世間は住宅ローン減税やらマイナス金利やらで盛り上がっているようだが、その影響は確実に不動産価格に反映されているという事実。

それを示すのが下の図。

金利が下がると需要が上がり、それは不動産価格にも反映されるということ。

 

f:id:shinkei807:20170324173355g:plain

www.garbagenews.net 上記のサイトから引用

 

 ここ数年、大都市圏の不動産価格は上昇傾向にあり高値づかみに注意

上のグラフを見て頂ければ一目瞭然なのだが、ここ数年大都市圏の不動産価格は値上がり傾向にある。特に首都圏では、投資目的のマンション購入ブームもあり、数年前と比べると2〜3割値上がりしている状況だ。

これを見ただけでも、よほどの掘り出し物以外は今不動産に手を出すのがいかに危険か分かると思う。そして、掘り出し物は業者の手に渡るようになっているため、一般の人たちまで情報が回ってくることはない。

 

住宅ローン減税もマイナス金利もいいけど、金利が最低ということは不動産価格は最高に近いということ

住宅ローン減税もマイナス金利もいいけど、金利と不動産価格は基本的に逆の動きをする。

一般の人が購入できるマイホームの金額というのは大体決まっている。住宅ローン減税だろうが、マイナス金利だろうが、1億円以上の家を購入できる人は少ない。

金利が低くなれば、マイホームの需要が増え、それは不動産価格に反映されて上昇する。

金利が高くなって不動産価格も高値止まりであれば購入できる人がいなくなるため、需給関係から考えて金利が高い時期は不動産価格は値下がりする。

市場の調整とはこういうもの。

むしろ考えるべきは、自分が購入しようとしている物件の資産価値は20〜30年後も保持されるかどうかということ。

多くの人にとって人生最大で一度きりの買い物なのだから、雑誌やニュースの報道に惑わされず、冷静な判断力を持ちたい。

 

今は賃貸に住んで、5〜10年後の価格の推移を見てからでも遅くないと思う

あくまで個人的な見解だが、今の不動産価格の高騰っぷりを見ると、現状では賃貸住まいが正解だと思う。

2020年の東京オリンピックを過ぎれば、いくら首都圏と言えども不動産価格が今のように上昇し続けるとは考えにくい。

それ以降は空き家率の上昇と、地価が年約2%程度のペースで下がっていくというのがほぼ確定している日本の未来だ。

マイホーム購入を投資活動として考えるならば、今しばらく様子を見守るというのも賢い判断かもしれない。

また、一般人がマイホームを買うと、自分の資産の大半を不動産に集中投資することになるため、アセットアロケーションに極端な偏りができる意味でもあまり推奨できない。

 

最終的には個人の判断

一刻も早く自分の住居を持ちたい、マイホームを持って一人前、子供に良い教育を受けさせてあげられる場所に定住したい、一生その会社で働くつもりなので会社の近くに定住したい・・・

考え方は人それぞれなので、上記のような考えの場合はマイホームを一刻も早く購入するのが正解なのだろう。

ただ、今買うと将来損をする可能性もありますよ、ということと、住宅ローンで買った家は借金を背負って買っているだけなので正確にはマイホームではないですよ、ということ。