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神経内科医ちゅり男のブログ

「自分が病まない程度にほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

マイホームを冷静に選ぶには自分なりの購入基準を作っておくこと

資産形成・投資 不動産

住宅購入にあたって、今ほど恵まれた環境の時代は未だかつてなかっただろう。

以前は、不動産に関する情報を得ようと思ったら、不動産会社に自ら訪問し、そこでいくつか候補になる物件を紹介してもらうしかなかったはずだ。

ところが、今ではインターネットである程度の物件情報は自分で入手することが可能である。

 

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 インターネットの不動産サイトから、不動産相場について勉強ができる

HOMESやSUUMO、アットホーム、Yahoo 不動産などのホームページを見れば個人用の住宅に関しては情報が得られるし、投資用の物件に関しても楽待や健美家などのサイトを見れば手に入る。

もちろん、相場よりも大幅に安い掘り出し物に関しては不動産業者が握っていることが多く、これらのサイトに流れてくる可能性は低くなる。

かといって、上記のサイトの価値が下がるわけではなく、マイホーム購入にあたって重要な情報を得ることができる。

 

マイホーム購入を検討している地域の相場感や居住環境を知る

マイホームは多くの人にとって、一生に一度、そして人生最大の買い物であるため購入にあたって慎重になるのは当然だ。

HOMESやSUUMOなどのサイトで検索してみれば分かると思うが、大都市圏では無数の物件が検索に引っかかってくる。

あまりに情報量が膨大であるため、ただ漫然と検索結果を眺めていても、その物件が内覧に行く価値があるのかどうかすら判断するのは容易ではない。

 

自分なりの購入基準を決めておくことが重要

マイホーム購入にあたっては、自分なりの購入基準を決めておくことが重要である。

では、実際にどのように基準を決めていけばいいのか考えてみる。

 

1) 何はともあれまずは立地

不動産購入にあたって最も重要なのは立地だ

良い立地とは何を指すのか。

・職場までの距離が近い(職住近接)

・公共交通機関、大都市圏であれば駅からの距離

・交通の要所となるようなターミナル駅から近いかどうか

・良質な公教育を受けることができる学区か

・病院、郵便局、薬局、スーパーマーケットなど生活に欠かせない施設が徒歩圏内にそろっているか

・公園やスポーツセンターなどの公共施設が気軽に利用できる立地か

・その地域に住んでいるメインの居住者層は富裕層が多く、治安などに問題ないか

・駐車場は平面式で利用しやすいか

これらがそろえばそろうほどよい立地になるが、良い立地の物件は売り出される数が少なく、当然だが販売価格も高くなる。

上記の中で、これだけは譲れないという基準を決めておく必要があるだろう。

 

2) マンションか土地付き一軒家か

マンションを購入する場合には、土地付き一軒家の場合よりも、より利便性の高い立地であることが重要になる。

というか、利便性の悪い場所のマンションを購入する人の気持ちが全く分からない。手の届きやすい価格帯だったのかもしれないが、長期的に見て資産価値は急速に下がっていくだろう。

一軒家の場合、購入しようとしている物件の地価が長期的に保持されやすい場所かどうかをよく考えたほうがよい。

数十年後に資産価値としての残るのは土地部分だけになるからだ。

 

3) 新築か中古か

新築の場合、不動産業者の宣伝料や人件費などが自分が購入する物件価格に上乗せされていると考えた方がよい。つまり、2割程度は割高に販売されているということ。

それを理解した上で、他の誰も以前に住んでいない住宅に絶対に住みたいという強い気持ちがあるならば新築だろう。

私の判断基準では、新築は販売価格と実際の資産価値の差が大きいため、新築という時点で購入基準から外れてくる。

中古ならば新築の2〜3割減で手に入れることは十分に可能なので、1)の立地の条件をできるだけ多く満たす中古物件を探す方がよいかもしれない。

このあたりは個人の考えもあるのでご自由に。

 

4) 購入するタイミング

不動産価格も日経平均などと一緒で浮き沈みがある。

具体的には、リーマンショック後の2009年前後は住宅価格も下落していた時期で、その時期に購入していた人は現在資産価値が上昇しているという人も多いだろう。

一方、2013年以降は住宅価格は上昇傾向であり、今は不動産市況が良い時期であるため、理想的な購入タイミングとは言えない。

マイホーム購入は不動産投資と考えた方がよいため、できるだけ安く買える時期に買うという意識を持っておくことは重要である。

 

上記のような基準を持って不動産サイトを利用すればより有効に活用できるはず。