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神経内科医ちゅり男のブログ

「自分が病まない程度にほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

なぜか100PVを突破した件。医者には国語力が必要です。

医者の世界

こんにちは。

今日ブログを開いてみたら、知らない間に100PVを突破していた。

こんな医者の内部事情についてつらつら書いただけのブログに興味がある人もいるんだね。それか同業者が見ているのか。

変わらず、日々の生活で気がついたこと、気になったことをただ書いていきます。

興味がある人は読んでみて下さい。

何かご質問があれば、答えられる範囲で答えますので、気軽にどうぞ。

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医者にとって最も重要なスキル=コミュニケーション力

さて、医者の世界では時々、なぜこの人が医者になれたのかなという人に出会うことがある。コミュニケーション力の欠如というか、社会人としての常識が欠如している人が結構多い。

普通の企業ならばすぐにクビだと思うが、それでも普通に仕事があるのが医師免許のすごいところ。

医師免許はコミュニケーション障害、アスペルガー的な人でも割りとまともに生きていくことができる、すごいライセンスだと思う。

今の大学受験のシステムならば、人格に問題があっても高学歴であれば入学できるからね。そして、頭が良ければ医師国家試験は問題なくクリアできるので、医者になるまでは割りと簡単。

問題は臨床の場に出てからだよね。

アスペルガー的な人は、相手のメリットを考えて行動したり、場の空気を読む力、協調性などが欠如していることが多い。

すぐにコメディカルスタッフと喧嘩をしたり、患者さんやその家族とも喧嘩をすることがある。

医者は良い医療を提供するのは当然のことだが、サービス業でもあるので、患者さんや家族がいかに満足して帰ってもらえるか、というのは非常に大事。

また、周囲のスタッフからの評判が高まることで、その病院での居心地というか、働きやすさが飛躍的に変わってくる。

このあたりが分かっているかいないかが、良い医者とそうでない医者の決定的な差だと思う。

 

人が良すぎる先生もある意味問題だと思う

あと、人が良い先生で、一人ひとりの患者さんを丁寧に診察しすぎていつも外来が大幅に遅れている先生をよく見かけるけど、これもある意味問題だと思う。

限られた時間の中で、その患者さんの要望をできるだけ早く察知して、患者さんが満足できるサービスをいかに素早く提供し、単位時間あたりのサービスをいかに増やすか考える必要がある。

どれだけ丁寧に診察をしていても、単位時間あたりの成果が少なければ、経営者から見れば使えない医者、ということになる。

 

自分も全て実践できているわけではないけど、このあたり意識しながら普段の業務をこなすかによって、大きな差が出てくると思う。