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神経内科医ちゅり男のブログ

「自分が病まない程度にほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

コメディカルスタッフと良好な関係を築くことで、医者の仕事の生産性も向上する

医者が現場で快適に働くためには、コメディカルスタッフとの協調性が重要。 コメディカルスタッフにも快適に働いてもらえるように配慮することで、自分の業務も効率的に進むようになり、トラブルにも巻き込まれにくくなります。

喫煙が人体に有害なのは間違いないが、パーキンソン病の発症率は下がるという事実

たまには真面目に自分の専門である神経内科関連の話をしてみる。 本日はパーキンソン病と喫煙の関連について。 パーキンソン病は主に50代~70代で発症する神経変性疾患で、有病率は人口10万人あたり150人程度である。 年齢が上がるにつれて発症率も上昇し、7…

弁護士数の増加と処遇の悪化の関連

弁護士の処遇は近年急速に悪化している。 昔は、医者か弁護士は強力な資格であり、一度なってしまえばよほどのことがない限り人生あがりと言ってもよい世の中であった。 ところが、法科大学院制度が導入された後、急速に弁護士数が増加をしたにもかかわらず…

レッドオーシャンを避けてブルーオーシャンで勝負する

レッドオーシャンとは、「競争の激しい既存市場」のことを指す言葉だ。 神経内科で言えば、アルツハイマー病やパーキンソン病などの比較的メジャーな分野での研究、特に早期診断や治療法の開発などは典型的なレッドオーシャン。 世界の第一線の研究者たちが…

東京オリンピック後の日本はどうなるか(特に不動産)

超高齢化社会を迎えるのが確実である日本。 それもそう遠い将来ではなく、比較的近い将来の話である。 不動産に関しては、特に現在は都心において投資を目的とした需要が多く、不動産価格は高止まりしているのが現状だろう。 東京オリンピックを2020年に控え…

神経内科の魅力はなんだろう(臨床編)

自分は神経内科の専門医だが、神経内科の魅力について考えてみる。 まず第一に、少子高齢化の時代において、今のところは神経内科医の数が全国的に足りていないのが現状だ。 特に地域によっては、神経内科医の常勤医が一人もいない地域というのも存在する。 …

いわゆる普通の医者はどうやって生きていくべきか パート6

なぜか昨日の医者の結婚に関しての記事が最もアクセス数が多かった。 書きたいことを書き続けているだけのブログなので、読んでもらえる人がいるだけでも感謝。 要するに、医者の資産形成で一番手っ取り早いのは医者どうしで結婚して、片方は常勤+アルバイ…

いわゆる普通の医者はどうやって生きていくべきか パート5

最後は結婚について。 医者の多くは医療関係者と結婚する。勤務する病院にもよるが、初期研修医〜後期研修医というのは一般的にかなり多忙なので、他に出会いがないというのが大きいだろう。

いわゆる普通の医者はどうやって生きていくか パート4

前回からの続き。 ・アカデミアの道に進むなら一日でも早く大学院に進学するべき ・アカデミアの道は、教授や准教授など一定以上の立場まで勝ち抜けなければ負け。貧乏でも自分の好きな研究をやっていられれば幸せという人は別ですが。少しは家族のことも考…

いわゆる普通の医者はどうやって生きていくべきか パート3

前回からの続き。 ・初期研修では忙しい病院でたくさん救急当直をやって、早く一通りの疾患の初期対応ができるようになること ・後期研修では、自分の志望科においてスタッフが充実しており、良い研修が受けられる病院(大体は各地方の大きな医局、旧帝大な…

いわゆる普通の医者はどうやって生きていくべきか パート2

前回の続き。 前回は、初期研修〜後期研修の医者になって初めの5年間は下記のような病院で働くべきだという話をした。 ・給料の高い安いで選ばない ・三次救急医療施設で勤務する ・初期研修医のうちから救急外来のメインの戦力としてバリバリ働かせてもらえ…

いわゆる普通の医者はどうやって生きていくべきか パート1

私のような、いわゆる普通の医者はどうやって生きていくべきか考えてみる。 国公立大学の医学部に進学できるだけの学力があれば、医師国家試験に合格すること自体は決して難しくはない。 周囲の友人と同じペースで勉強をしていればまず合格できると考えて良…

確定拠出年金、これはやらない手はないでしょ

今日は確定拠出年金について。 以前は401kという名前だった気がするけど、今はiDeCOとか言うらしい。 2017年から制度が改訂され、勤務形態によって掛け金の上限額の違いはあるものの、誰でも加入できるようになった。 一番大きいのは、掛け金が全額所得控除…

医師の生活は実際にはギリギリ。医師にとってのアルバイトの位置づけ

ほとんどの医者にとってアルバイト収入は生活に欠かせないものになっている。 勤務医の年収は大病院で1000万〜1300万程度、小規模な私立病院では1500万〜1700万程度が一般的ではないかと思う。 日本人の平均収入が400万ちょっとという事実を考えるとかなりの…

医師増加時代を生き抜くためには

今後、医学部の増設や定員増に合わせて、医者の需給関係は改善に向かう可能性が大きい。 病院側からすれば医師の確保に悩まなくて済むわけだから良いのだが、実際に現場で働いている医者にとってはただごとではないだろう。 今、医者が比較的高待遇で働くこ…

日本人研究者と英語論文

ご存知のように、学術論文の世界では英語論文で書くというのがスタンダードだ。 日本語論文が評価されないというわけではないが、日本語で書いてしまってはせっかくの発見を世界に知らしめることができなくなる。 世界的に見て日本語を読み書きできるのはほ…

医者のキャリア続き。開業医のメリットデメリット

開業医のメリット・デメリット。 自分は今のところ開業しようとは全く考えていないが、今回は開業医のメリット・デメリットを考えてみる。

医者が入るべき保険について考えてみる

今日は医者が入るべき保険について考えてみる。 まずは医師賠償責任保険。これは必須。 世の中の流れからして、医療紛争が今後減っていくことは考えにくい。誰でもインターネットで医療情報が得られる世の中になり、患者さん側の権利意識も高まってきている…

優秀な医者、そうでない医者

勤務医を前提として、優秀な医者とそうでない医者について考えてみる。 夜遅くまで病院に残って、俺はこんなに働いているから大変だ、と話している医者はたいてい能力が低い。 また、しょっちゅう入院患者の急変対応などに巻き込まれている医者も能力が低い…

家族と過ごす時間は自分にとって最優先事項の一つ

医者は勤務医も研究者も開業医も、どの働き方をとっても多忙なことが多い。 もちろん、お金に恵まれなくても好きな研究がやれていればOKという人は研究者として生きていくのが幸せだろうし、人それぞれ何を優先するかは違って当然かと思う。 私の場合は、仕…

昔ほどではないと聞くが、今のところ医者は恵まれていると思う

大先輩の医者と話していると、「昔はもっと稼ぎのいいバイトがあった」という話をよく聞く。 たしかに、昔は今よりもっと医者が少なかったし、現代のように医者のための求人サイトのようなものもないため、いわゆる相場というものが浸透しづらかった可能性が…

医者のキャリアについて

医者の良い所は、ある程度自分の意思で自分のキャリアを作っていける点にあると思う。 勤務医として働き続けるもよし、どこかのタイミングで開業するのもよし、大学に残って研究者として生きていくのもよし。 そして、どの道に進んだとしても、普通に生活し…

大学病院だから良い医療が受けられる、とは限らない

権利意識の高い患者さんというのはどの病院にも必ずいる。 その最たるものが各地方の大学病院だと思う。 その病院の教授の外来にかかっていることを自慢話のように話している患者さんを時々見かける。 でも、教授の外来にかかっている=最高の医療を受けてい…

なぜか100PVを突破した件。医者には国語力が必要です。

こんにちは。 今日ブログを開いてみたら、知らない間に100PVを突破していた。 こんな医者の内部事情についてつらつら書いただけのブログに興味がある人もいるんだね。それか同業者が見ているのか。 変わらず、日々の生活で気がついたこと、気になったことを…

医者の給料の不思議

医者の給料は一般社会とはかなり異なる。 それは、給与水準が高いということではなく、忙しさや都会かどうか、大企業かどうかということと給与が比例しないということだ。 一般的には、都市部(特に東京など都心)の方が職が多く、給与水準も高い傾向がある…

健康管理ができない医者は医者ではない。運動、睡眠の重要性

今日は趣向をかえて健康について考えてみる。 医者であるならば自分が健康的な生活をして初めて患者にも良い医療を提供できると考えている。 自分が肥満体型で明らかに運動不足、食べ過ぎという状態では、患者に良い生活指導などできるはずがない。 どんなに…

医者にとっての投資とは

医者は一般的に多忙だ。 投資に興味はあっても勉強する時間がなかったりして、実際には手が出せずにいる人も多いだろう。 多くの医者にとってベストな投資とは、できるだけ手間暇をかけずに、大勝ちはしないけど大負けもしないような無難な投資ではないだろ…

副業のすすめ

医者の強みは副業が当たり前のように許されていることだと思う。 一般の人には分からないかもしれないけど、日勤バイトや当直バイトとかのことを指す。 例えば、私のやっているバイトは、9〜17時で日勤をやれば10万円だ。これは普通の職種では考えにく…