Dr.ちゅり男のインデックス投資 

初心者でも実践できる投資や節約術を紹介しています。人生を豊かにする本や健康情報との出会いも。

WBC日本代表のキューバ戦、オーストラリア戦を見て思ったこと ピッチャー編(先発、抑え)

医者の世界の話と資産形成の話が本ブログの中心であったが、今日はちょっと趣向をかえてWBCの話。 自分が昔野球をやっていたこともあり、野球のシーズンがくるとどうしても注目してしまう。 今回のWBC日本代表に関しては、強化試合の内容が良くなかったため…

弁護士数の増加と処遇の悪化をみると、医師の未来にも通じるものがあると思う

弁護士の処遇は近年急速に悪化しています。 昔は、医者か弁護士は強力な資格であり、一度なってしまえばよほどのことがない限り人生あがりと言ってもよい世の中でした。 ところが、法科大学院制度が導入された後、急速に弁護士数が増加をしたにもかかわらず…

社会に出てからはレッドオーシャンを避けてブルーオーシャンで勝負する。日本だけでなく世界に目を向ける。

レッドオーシャンとは、「競争の激しい既存市場」のことを指す言葉です。 神経内科で言えば、アルツハイマー病やパーキンソン病などの比較的メジャーな分野での研究、特に早期診断や治療法の開発などは典型的なレッドオーシャン。 世界の第一線の研究者たち…

東芝の持株会に参加していたら人生終わっていた件

東芝の粉飾決算後の株価下落がすごいです。 ピーク時は1100円台をつけていた東芝株ですが、今は200円台という大暴落っぷり。 仮に自分が東芝社員で、周りに勧められるがままに持株会に参加をしていたら人生終わっていたことは間違いありません。 大変気の毒…

ドルコスト平均法のメリットを最大限享受するには強い精神力が必要

書店に行って投資本を読んでいると、初心者でもできる積立投資といった書籍を見ることが増えた気がします。 内容を見てみると、大半は手数料が安いノーロード投信を中心にポートフォリオを組んで、毎月一定額(数万円程度)を積み立てていくというもの。 そ…

低金利、住宅ローン減税もいいけど高値で買ったら結局負けという当たり前の話

以前から話しているようにマイホーム購入は投資の一つ。 住宅ローンは人生で最も有利な条件で融資を受けられる唯一のチャンスと考えて良いです。 今はマイナス金利、住宅ローン減税などテレビでもさんざん騒がれており、一見マイホーム購入の絶好のチャンス…

「マイホーム購入は賃料を払い続けるよりお得です」という不動産屋の罠 パート3

マイホームを購入する時は、数十年後の資産価値がどの程度残るか予測をした上で購入する必要があるということ。 そして、住宅ローンを組むということは借金を背負うことと同義であり、住宅ローンを組んだ段階では厳密にはマイホームになっていないということ…

今日のZIP!で放送された就職活動中の学生のテレビ取材をみて日本の危機を感じる件

今朝、日本テレビ系のZIPで就職活動生の取材をしていました。 そこでの発言の一部を紹介します: 「残業はストレスになるので、できるだけ残業がない会社を選ぶ」 「育休や産休がしっかりとれる会社を選ぶ」 「習い事をしているので土日休みは絶対必要」 「…

『私の財産告白』は資産形成を考えるなら全員必読の書です。何も考えず黙って買うのが正解でしょう

今日は珍しく書籍レビューでもしてみます。 資産形成を考えるなら、本多静六の『私の財産告白』は絶対に読んでおくべきです。 医者の先生方は勤務医であっても年収1000〜2000万はあるはず。 それでもギリギリの生活をしている先生が多いのは、若い時から高給…

「マイホーム購入は賃料を払い続けるよりお得です」という不動産屋の罠 パート2

昨日の続きです。 昨日の要点としては、マイホームを購入する時は、その時点での買値はもちろん重要ではあるが、それ以上に20〜30年後の資産価値を予測して買う必要があるということでした。 次に、住宅ローンを確実に完済できるかどうかという点を考えてお…

「マイホーム購入は賃料を払い続けるよりお得です」という不動産屋の罠 パート1

マイホーム購入の時によく聞くのが、 「マイホームを購入した方が、このまま賃料を払い続けるよりお得です。今の賃料と変わりない返済残高でローンを組むことができ、払い終えればそのまま資産になりますから」 といった不動産屋のアドバイス。 お金に関する…

2020年以降、東京オリンピック後の日本はどうなるか(特に不動産)

超少子高齢化社会を迎えるのが確実である日本。 それもそう遠い将来ではなく、比較的近い将来の話です。 不動産に関しては、特に現在は都心において投資を目的とした需要が多く、不動産価格は高止まりしているのが現状でしょう。 東京オリンピックを2020年に…

神経内科の魅力ってなんだろう。これから神経内科を志す医学生のために。

自分は神経内科の専門医ですが、今日は神経内科の魅力について考えてみます。 まず第一に、超少子高齢化の時代において、今のところは神経内科医の数が全国的に足りていないのが現状です。 特に地域によっては、神経内科医の常勤医が一人もいない地域という…

いわゆる「普通」の医者はどうやって生きていくべきか パート6

なぜか昨日の医者の結婚に関しての記事が最もアクセス数が多かったです。 書きたいことを書き続けているだけのブログなので、読んでもらえる人がいるだけでも感謝。 昨日の話は要するに、医者の資産形成で一番手っ取り早いのは医者どうしで結婚して、片方は…